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事業承継の前準備その2:経営者自身の財産等を整理する

今回は前回に引き続き、事業承継の前準備についてお話します。
  
事業承継対策の準備として現状を把握するためには、経営者自身の財産等を整理しておくことも必要となります。ここでは、会社の資産と経営者自身の資産を分けて考えます。経営者が保有している資産として代表的なものに自社の株式があります。事業譲渡を行うにはこの株式を後継者へ譲渡する方法も十分にあるため事前に整理しておくことが肝要です。
   
1.経営者自身が保有している自社株式について把握する
 自社の株式の保有割合と自社株式の評価額について把握します。株式が分散している場合には、自らの保有している自社株式を後継者へ譲渡するだけでは経営権の譲渡につながらない場合があるので注意が必要です。自社株式の評価方法については、会計士や税理士などの専門家への依頼が必要となりますので、私どもにお任せください。
   
2.個人資産、個人名義の負債を把握する
 経営者個人の資産については帳簿価額ではなく、時価で評価を行うこともあることから、専門家からの評価を受けることをおすすめしております。金融機関からの借入金等は、個人名義なのか会社で借入をおこなっているのかを整理し、担保や保証人についても再度確認することをおすすめします。

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